WBCは何年に一回あるの?次は何年後で開催地がどこかも調査!

スポーツ

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が2023年も開催され話題となりましたね!

そもそもWBCって何年に一回(何年ごと)にあるの?と疑問に思う人もいますよね。

そして次回は何年後で開催地はどこになるのかも気になりますよね!

そんなWBCに対する素朴な疑問と、歴代の優勝国、開催地、ルールもあわせてみていきます!

WBCは何年に一回あるの?

WBC次回は何年後で開催地はどこになるの?

WBCは何年はいつから始まったの?

WBCの歴代の優勝国や開催地は?

WBCのルールは?

についてみていきたいと思います。

WBCは何年に一回(一度)あるの?

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック/World Baseball Classic)は4年に1回(一度)行われます。

「WBSC」(世界野球ソフトボール連盟)が公認する野球の世界一決定戦です。

 

最初だけ3年でしたが、他のワールドカップやオリンピックと重ならないようにしているのです。

本来の予定であった2021年開催は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていたため2023年の開催となっています。

その時々で何年ごとの開催が事情により変わってしまうこともあるので、余計に「何年に一回なの??」とわからなくなってしまいますよね。

基本的には4年に1回(一度)です。

WBC次回は何年後で開催地はどこになるの?

WBCの次回の開催は3年後の2026年で、開催地は正式には発表されていませんが、共催国である日本とアメリカは開催地となると思われます

2022年3月12日には2026年という開催年は決まっていましたが、2023年3月22日にMLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーが、公式に第6回大会は2026年の3月に開催とし、野球開幕前の時期という考えを示しています。

開催地は主に希望する国・地域による複数国での共同開催となっていて、決勝ラウンドはアメリカで開催されることになるでしょう。

日本はWBC、野球に対しての関心が高く、収益的にも一番の大口スポンサーです。

収入の半分以上はジャパンマネーとされ、莫大な放映権料やスポンサー料などを支払っていますので、開催地から日本を外すことは考えられないですよね。

 

ただ、野球を広めるといったことが目的なら、いろんな国を開催地にするべきといった声もあがっています。

世界に野球を広めるのが目的ならば、開催地を持ち回り制にしては? 次回はヨーロッパでグループリーグと決勝トーナメントまでやったら良いと思う。

開催年

これまでの開催年や今後の開催予定は以下の通りです。

第1回  2006年

第2回  2009年

第3回  2013年

第4回  2017年

第5回  2023年(2021年開催分)

第6回  2026年(予定)

開催年の間隔は最初は3年で、第4回~6回大会はコロナの影響で延期などになった都合で、開催頻度が異なっています。

次回の2026年は3年後となり、4年後でない理由はハッキリわかりませんが、2026年にはサッカーのW杯や冬季オリンピックがあり、スポーツが盛り上がる1年になることは間違いないですね。

WBCは何年はいつから始まったの?

WBCは2006年に第1回大会が開催されています。

WBC開催については以下のような経緯があります。

MLBが開催を提唱

世界進出によるメジャーリーグベースボール(MLB)拡大、野球マーケットの拡大、それに伴う収益の拡大を目指していたMLB機構のバド・セリグコミッショナーが「野球の世界一決定戦」の開催を提唱していました。

関係各所で国際野球連盟(IBAF)主催の大会に出場していないメジャーリーグ選手を中心とした各国のプロ・アマ野球リーグ選手による国別世界一を決める国際大会の開催へ向けて協議がなされてきた経緯があります。

 

2005年にIBAFが2006年3月に野球の世界大会を開催すること、名称をWorld Baseball Classic」とすることを発表します。

日本は最初不参加表明

当初、日本野球機構(NPB)はMLBの一方的な開催通告や利益配分に対して反発し参加を保留していました。

日本プロ野球選手会も参加に反対していたため、2005年7月に不参加を決議しています。

 

ですが、MLB側はNPBに対して日本が参加しないことによってWBCが失敗した場合、日本に経済的補償を要求すると通達し、改めて参加を要請します。

さらにMLBは“日本の国際的な孤立”を警告し、これにより日本は不参加を撤回し2005年9月16日に参加を表明しました。

日本の参加には色々な経緯や日本としての考え方があったんですね。

 

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WBCの歴代の優勝国や開催地は?

WBCの歴代の優勝国や開催地をみていきます。

優勝 準優勝 結果 開催地 備考
第1回2006年 日本 キューバ 10-6 アメリカ、日本、プエルトリコ
第2回2009年 日本 韓国 5-3 米国、日本、プエルトリコ、メキシコ、カナダ
第3回2013年 ドミニカ プエルトリコ 3-0 米国、日本、プエルトリコ、台湾
第4回2017年 アメリカ プエルトリコ 8-0 米国、日本、韓国、メキシコ
第5回2023年 日本 アメリカ 3-2 米国、日本、台湾

 

WBCは、開催を希望する国や地域が共同で開催することになっています。

プエルトリコは第3回までは共催国として登録されていましたが、第4回からは外れています。

 

第5回大会では日本が気迫の試合を見せて、決勝はハラハラドキドキの展開で3回目の優勝を決めました。

 

決勝や決勝リーグは、すべての大会とも米国にて開催されています。

第1回大会(2006年):ペトコ・パーク

第2回大会(2009年):ドジャー・スタジアム

第3回大会(2013年):AT&Tパーク

第4回大会(2017年):ドジャー・スタジアム

第5回大会(2023年):ローンデポ・パーク

 

ローンデポ・パーク

501 Marlins Way, Miami, FL 33125 アメリカ合衆国

ローンデポパークはブルペンに行くのに、ベンチ裏から行くことが出来ないので、グラウンドを通っていくことになります。

ピッチャーにとっては、観客の前を行ったり来たりすることになります。

 

アメリカのMLBが開催を提唱したことによるのでしょうね。

 

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WBCのルールは?

WBCのルールについてみていきましょう。

試合方式

  • ロースター(登録選手)・・・投手14人、捕手2人を含む30人
  • 引き分けはない(決着がつくまで延長戦)
  • 延長10回からタイブレークを採用(ノーアウト2塁から試合再開/2023年第5回大会)
  • 指名打者制
  • 「大谷ルール」採用(同選手が先発投手と指名打者を兼任できる:マウンドを降りても打者として出場できる)

投球制限

  • 第1ラウンドは65球まで
  • 準々決勝は80球まで
  • 準決勝以降は95球まで
  • 50球以上を投げた場合は中4日以上の登板を空ける
  • 30球以上は中1日以上の登板を空ける
  • 2日連続で登板した場合は級数に限らず登板を中1日空ける

出場資格

  • 各チームの代表選手は下記のいずれかに該当することが条件です。
  • 当該国の国籍を持つ
  • 当該国の永住資格を持つ
  • 当該国で出生している
  • 両親のどちらかが当該国の国籍を持つ
  • 両親のどちらかが当該国で出生している
  • 当該国の国籍またはパスポートの取得資格がある
  • 過去のWBCで当該国の最終ロースター(登録選手)に登録されていた

 

第5回大会でヌートバー選手が日本で出場したのは、母親が日本人だったこともありますね。

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まとめ

WBCは何年に一回あるのか、次回は何年後で開催地がどこになるのかについてみてきました。

 

WBCの開催は4年に1回で、コロナなどの影響で不規則となり、次は3年後の2026年に開催されます。

開催地は、大きな収入源となる日本と、WBCを提唱したMLBがあるアメリカは入ることは必須と考えられます。

開催地は共同開催となっているため、複数の地域で行われていますが、決勝リーグや決勝大会はアメリカとなっています。

 

2023年の第5回大会では日本が気迫の試合で3回目の優勝を決めて、これまでにない盛り上がりを見せましたね!

WBCも徐々に定着して大会を楽しみにしている方も多いでしょう。

なかなか見られない大物選手を間近で見られるので、次回2026年も楽しみですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。