RACE REPORT

2018年4月10日

合同テスト①

GLOBAL MX-5 CUP JAPAN 合同テスト① スポーツランドSUGO 

GLOBAL MX-5 CUP JAPAN 合同テスト① スポーツランドSUGO 

北米仕様のマツダMX-5(ロードスターの輸出名)をベースにした、世界統一スペックによるハイレベルなワンメイクレースの日本シリーズGLOBAL MX-5 CUP JAPAN(GMCJ)の2年目のシーズンが、いよいよ動き出しました。3月10日、宮城県のスポーツランドSUGOで約1カ月後の開幕戦に向けた合同テストが開催されました。

すでに発表の通り、今シーズン年間エントリーを済ませたのは8チーム9名と、少し数が減りました。さらに今回のテストは出走4台だけでしたが、今年デビューするルーキー3名が登場。中でもロードスター・パーティレースのチャンピオンを経て、スーパー耐久レースで活躍した実績を持つ若手2名の走りに注目が集まりました。

当日は絶好のコンディションに恵まれ、カップカーの走行は10時30分からと13時からのそれぞれ1時間です。最初のセッション序盤では2016年のパーティレース日本一王者、12号車の梅田剛が1分38秒台前半を連発してリードします。梅田は昨年、チームNOPROのデミオでスーパー耐久に参戦して2回の優勝に貢献しましたが、GMCJにはミスター・ルマンこと寺田陽次郎監督率いるチームTERRAMOSに復帰しての参戦となりました。しかし、20分が経過する頃にCABANAレーシングの7号車・堤優威が1分38秒119で逆転。さらに計測11周目にはこのセッションのベストとなる1分37秒407までタイムを刻みます。ちなみに昨年、7号車には山野哲也が乗って見事にGMCJの初代王座に輝いたため、開幕戦以降の本番ではディフェンディングチャンピオンの称号となる「1」にゼッケンを変更するとのことでした。堤は2015年のパーティレースでチャンピオンに輝いたほか、2016年のGLOBAL MX-5 CUP世界一決定戦(エキシビションマッチ)でも3位に入賞。スーパー耐久でもNCロードスターで優勝を経験しています。そして鈴鹿で行われた昨年のGMCJ第2戦にもメディア枠でスポット参戦し、ポールポジションを獲得した実績を引き下げての参戦です。

午後のセッションでも、やはり堤が計測3周目に1分37秒120をマーク。結局これが、この日の最速ラップとなりました。午前中は38秒を切れなかった梅田も、このセッションでは12周目に1分37秒400とタイムを刻んできました。堤は「カップカーでのSUGOは今日が初めてで、左ハンドルで右シフトというのもあまり経験がありません。とにかくマシンに慣れていく段階ですが、それでもトップは取りたいと思っていたので、よかったです」と語りました。一方で梅田は「テストの前日から走るチャンスをいただいて、セッティングも前進はしています。ただ、ここ一発の速さという部分ではまだ課題が大きいと感じています」とコメントしました。

昨年ランキング4位の88号車、村上博幸は1分38秒649がベストで3番手。もうひとりのルーキー、58号車の梶谷太郎は午前中に出した1分42秒335がベストとなりました。なおこの2名は、村上モータースからの2カーエントリーとなります。昨年は第3戦でベストリザルトの2位に入ったほか、スーパー耐久ではNDロードスターでチャンピオンを獲得する活躍を見せた村上は「目標はまず1勝と、アメリカに行くことです。若い人たちに負けないよう、おっさんたちも頑張ります」と力強く宣戦布告です。一方で沖縄から参戦の梶谷はパーティレースや岡山のN1で多くの入賞経験を持ちますが、「自分の今の力では周回遅れにならないことが目標です。でも村上さんのチームでレンタルできる、このチャンスを逃したら一生後悔すると思って、参戦を決めました」と述べました。

また合同テストでは、開幕戦にエントリー予定の小原健一と、北米シリーズに日本人として初めてフル参戦を予定しているレーサー鹿島もマツダが所有する55号車でSUGOをテスト走行。さらにロードスター・パーティレースに出場中のドライバーからも2名が、試乗会への参加というカタチで、初めてのカップカーのドライブを体験しました。

今年のGMCJ開幕戦は4月15日に、「マツダファン東北ミーティング 2018 in SUGO」のメインイベントとして予選・決勝をワンデーで開催。さらに、もてぎ/鈴鹿/岡山/富士と、9月まで日本全国の主要サーキットを転戦しています。

合同テスト①

  • 参加台数:4台

  • 出走台数:4台

  • スポーツランドSUGO 
    (3.704256km)

  • 3/10
  • 天候:晴れ
  • コース状況:ドライ
順位 車番 クラス ドライバー チーム 車名 タイム トップ差
1 7 GL 堤 優威 TX2 CABANA Racing MX-5 1'37.120
2 12 GL 梅田 剛 チーム テラモス ロードスター 1'37.400 0.280
3 88 GL 村上 博幸 村上モータース&KOTA-R MX-5 1'38.649 1.529
4 58 GL 梶谷 太郎 沖縄ロードスターレンタカー58ドライブ 1'42.335 5.215

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