RACE REPORTレースレポート

GLOBAL MX-5 CUP Challenge マツダレースウェイ・ラグナセカ

GLOBAL MX-5 CUP Challenge マツダレースウェイ・ラグナセカ

パトリック・ギャラガーがGLOBAL MX-5 CUP世界一決定戦で優勝

10月14日(土)にマツダレースウェイ・ラグナセカで「マツダMX-5使い世界一決定戦」であるGLOBAL MX-5 CUPチャレンジの決勝2レースが行われ、オハイオ州出身のパトリック・ギャラガー(25歳)が優勝。2週間前に獲得したGLOBAL MX-5 CUPアメリカシリーズの年間チャンピオン賞金20万ドルに今回の7.5万ドルをボーナスとして加えることとなりました。また、日本代表として参加した山野哲也は第1レースを12位、第2レースを11位で完走。同メディア代表の大井貴之は2レースとも16位で終えています。

幸運を手に入れたギャラガーは、「(ペナルティを受けた)第1レースが終わった時、総合優勝を諦めかけました。しかし、チームのおかげで優勝を手にすることができました。スポンサーや支えていただいた多くの方々に感謝します。この巨額の賞金を何に使うかはまだ決めていませんが、来シーズンの参戦計画が楽になったのは間違いないですね。本当は少し遊びたいですが・・。こんな素晴らしいスカラシップ賞金とボーナスを用意してくれたマツダに心から感謝したいと思います」と語っています。この日行われた2レースで表彰台に上がったマット・グレッシ(カリフォルニア州、24歳)が、総合2位に輝きました。第1レースは2位でチェッカーを受けたクレッシでしたが、ギャラガーの降格によって繰り上げ優勝となっています。3位となった第2レースのポイントと合わせて彼が2位賞金2.5万ドルを手に入れています。「パトリック(ギャラガー)は不運だったと思います。僕が彼の立場だったら同じ結果となったでしょう。混戦の中、パトリックが僕をルーク・オクスナー(5位)に押し付けて前に出たのです。僕はトラック上に止まり続け、その後は無理せずに2位を守ることに集中しました。それができてよかったです」とグレッシは語っています。

第2レースは、第1レースで5位に終わったルーク・オクスナー(アーカンソー州、24歳)が躍進し、最終ラップまで王者ギャラガーとトップ争いを繰り広げました。その結果2位となり、総合ランキング3位1万ドルを手に入れています。第1レースで3位表彰台を得たブライアン・オルティス(プエルトリコ、28歳)は、第2レース終盤の最終ターンで他車に乗り上げてロールオーバー。赤旗中断の原因となるクラッシュを喫することになりました。転倒しながらグラベルベッドを超え、コンクリートウォールに当たって停止したため、残念ながら車体はスクラップになってしまいましたが、ドライバーのオルティスは無事でした。このアクシデントのクリーンアップが完了したのち、残り3周でレースが再開されました。この両レースで最も数多くの追い抜きに成功したジョン・デーン2世(フロリダ州)が「最多オーバーテイク賞」を受賞。ニッコー・レガー(テキサス州、19歳)は、両レースでポールポジションを獲得し、マツダレースウェイ・ラグナセカにおけるMX-5 CUPカーのコースレコードを更新しました。

日本シリーズのチャンピオン、山野哲也は、第1レースを16位からスタート。スタートダッシュに成功してオープニングラップで数台を抜くと、中位グループにくらいつき、12位でフィニッシュしました。第2レースはスタート直後の複合クラッシュに巻き込まれ、右ボディサイドにダメージを受けます。しかし、スピンしたのちトラックに戻り、リカバリーを開始。赤旗中断を経て、11位でレースを終えました。山野は、「世界の壁が厚いのを実感しました。しかし、歴代チャンピオンやインディライツのチャンピオンなどこのアメリカで活躍する強豪ドライバー達と共に戦えたこと、日本代表としてこの地に立てたことを誇りに思います。とっても良い経験となりました」と語っています。メディア代表として「ベストカー」誌のロゴをつけたマシンで出走した大井貴之は、予選13位から第1レースに臨みました。しかし、スタートで出遅れ、最後までそのロスを取り戻せないまま16位でフィニッシュ。第2レースは、スタート直後の第2コーナーで後続車から押されてスピン。ノーズ周辺にダメージを負ったためピットインし、応急処置ののちレースに復帰。第1レース同様16位のリザルトとなりました。「このコースは17年前に走ってはいますが、レース出場は今回が初めてです。とても難易度の高いコースで、自分のドライビングスタイルとセットアップを合わせるのに苦労しました。おまけに、第2レースでは混乱に巻き込まれ、これまでに記憶がないほどクルマにダメージを負ってしまいました。幸い走行性能に問題がなかったので再スタートしましたが、挽回は難しかったです。いいところを見せられないまま終わってしまいましたが、チャンスがあればまたチャレンジして見たいです」と大井は語っています。

GLOBAL MX-5 CUP Challenge 予選

  • 参加台数:19台

  • 出走台数:19台

  • マツダレースウェイ・ラグナ・セカ
    (3.602km)

  • 10/13
  • 天候:晴れ
  • コース状況:ドライ
順位 車番 クラス ドライバー チーム 車名 タイム トップ差
1 1 Nikko Reger Copeland Motorsports 1’39.6464
2 63 Robby Foley Hooverspeed 1’39.8442 0.1978
3 29 Patrick Gallagher McCumbee McAleer Racing 1’40.0225 0.3761
4 77 Luke Oxne White Racing 1’40.0853 0.4389
5 4 Bryan Ortiz Copeland Motorsports 1’40.0930 0.4466
6 72 Kyle Kaiser McCumbee McAleer Racing 1’40.2958 0.6494
7 51 Matt Cresci Slipstream Performance 1’40.4078 0.7614
8 12 Kenton Koch Murillo Racing 1’40.1803 0.8339
9 18 Dean Copeland Copeland Motorsports 1’40.5260 0.8796
10 99 Drake Kemper Sick Sideways Racing 1’40.6248 0.9785
11 8 Nathanial Sparks Sick Sideways Racing 1’40.7016 1.0552
12 28 Robert Stout McCumbee McAleer Racing 1’40.8250 1.1786
13 56 大井貴之 Winding Road Team TFB 1’41.1140 1.4676
14 32 Keith Jensen Sick Sideways Racing 1’41.2176 1.5712
15 41 Glenn McGee Sick Sideways Racing 1'41.2664 1.6200
16 7 山野哲也 Winding Road Team TFB 1’41.8233 2.1769
17 27 Bart Wubban McCumbee McAleer Racing 1’42.4099 2.7635
18 42 Assen Rachev Sick Sideways Racing 1’43.0991 3.4527
19 19 John Dean II Sick Sideways Racing 2’00.9257 21.2793

レース1

  • 参加台数:19台

  • 出走台数:19台

  • マツダレースウェイ・ラグナ・セカ
    (3.602km)

  • 10/14
  • 天候:晴れ
  • コース状況:ドライ
順位 車番 クラス ドライバー チーム 車名 トータルタイム トップ差 ベストタイム ラップ
1 51 Matt Cresci Slipstream Performance 45’58.0116 1’41.2283 27
2 29 Patrick Gallagher McCumbee McAleer Racing 45’58.0117 0.0001 1’40.8458 27
3 4 Bryan Ortiz Copeland Motorsports 45’58.5639 0.5523 1’40.8134 27
4 28 Robert Stout McCumbee McAleer Racing 45’59.6381 1.0742 1’40.6621 27
5 77 McCumbee McAleer Racing White Racing 46’00.1549 2.1433 1’41.1730 27
6 63 Robby Foley Hooverspeed 46’018945 3.8829 1’40.9929 27
7 12 Kenton Koch Murillo Racing 46’02.2894 4.2778 1’40.8408 27
8 8 Nathanial Sparks Sick Sideways Racing 46’04.4201 6.4085 1’41.1824 27
9 16 John Dean II Sick Sideways Racing 46’06.5852 8.5736 1’41.3317 27
10 1 Nikko Reger Copeland Motorsports 46’22.9985 24.9869 1’41.4133 27
11 99 Drake Kemper Drake Kemper 46’30.2407 32.2291 1’42.4243 27
12 7 山野哲也 Winding Road Team TFB 46’32.6162 34.6046 1’42.5551 27
13 18 Dean Copeland Copeland Motorsports 46’33.2866 35.2750 1’41.4303 27
14 41 Glenn McGee Sick Sideways Racing 46’36.8343 38.8227 1’41.9659 27
15 72 Kyle Kaiser McCumbee McAleer Racing 46’49.9871 51.9755 1’42.0872 27
16 56 大井貴之 Winding Road Team TFB 46’52.5496 54.5380 1’42.8781 27
17 27 Bart Wubben McCumbee McAleer Racing 46’53.0995 55.0879 1’43.0067 27
18 32 Keith Jensen Sick Sideways Racing 47’04.7445 1’06.7329 1’43.0832 27
19 42 Assen Rachev Sick Sideways Racing 46’15.8845 1Lap 1’44.4986 27

レース2

  • 参加台数:18台

  • 出走台数:18台

  • マツダレースウェイ・ラグナ・セカ
    (3.602km)

  • 10/14
  • 天候:晴れ
  • コース状況:ドライ
順位 車番 クラス ドライバー チーム 車名 トータルタイム トップ差 ベストタイム ラップ
1 29 Patrick Gallagher McCumbee McAleer Racing 45’58.5861 1’41.2403 24
2 77 Luke Oxner White Racing 45’58.7498 0.1637 1’41.0576 24
3 51 Matt Cresci Slipstream Performance 45’59.6970 1.1109 1’41.1671 24
4 28 Robert Stout McCumbee McAleer Racing 45’59.8875 1.3014 1’41.1821 24
5 8 Nathanial Sparks Sick Sideways Racing 46’00.2723 1.6862 1’41.2948 24
6 72 Kyle Kaiser McCumbee McAleer Racing 46’00.3055 1.7194 1’41.4288 24
7 1 Nikko Rege Copeland Motorsports 46’00.8831 2.2970 1’41.21719 24
8 99 Drake Kemper Drake Kemper 46’03.2585 4.6724 1’41.3754 24
9 41 Glenn McGee Sick Sideways Racing 46’03.3116 4.7255 1’41.7296 24
10 16 John Dean I Sick Sideways Racing 46’03.3116 4.7255 1’41.7296 24
11 7 山野哲也 Winding Road Team TFB 46’07.5299 8.9438 1’42.3156 24
12 42 Assen Rachev Sick Sideways Racing 46’19.9277 21.3416 1’44.0289 24
13 27 Bart Wubben McCumbee McAleer Racing 46’35.3252 36.7391 1’43.2371 24
14 12 Kenton Koch Murillo Racing 42’05.7488 3Laps 1’41.2771 21
15 4 Bryan Ortiz Copeland Motorsports 34’53.3205 6laps 1’41.1478 18
16 56 大井貴之 Winding Road Team TFB 2’32.8247 6laps 1’43.1173 18